ゲスト:細馬宏通 ナビゲーター:小林美香 アーティスト:新井卓
日時:1月28日(日)13:00~14:30
会場:まる食堂(マーメイドビル 1F)
参加費:1,000円(1drink付)
定員:25人
問合せ:ラウンディッシュ 06-6244-0044 info@roundish.com
新井卓写真展『Half Mirror:ハーフミラー』開催に合わせ、研究者の細馬宏道さん、写真研究者の小林美香さんをお招きしサロン・ド・ミルマニアを開きます。
かつてカメラ は「写真鏡」と呼ばれ、写された人間の分身を生み出す装置として、「写真に撮られると魂を抜かれる」「死者の姿など目に見えないものが写る」といった数々 の迷信に縁取られた魔術的な存在でした。デジタル全盛のいま、そうした感覚は画像の圧倒的な氾濫の中では 薄らいではいるものの、いまだ失われてはいず写真の根源的な要素として引き継がれています。また、鏡やリフレクション(反射/反映)の問題はルネサンスか ら現代 美術にいたるまで、アートの普遍的な主題であり続けています。
その内部に鏡を引き継ぐカメラという装置、そしてカメラとリフレク ションに満ちた世界が出会うこと。写真に写る、写真を見る、とはどういうことか、普段語られることの少ない「表面」や「鏡/リフレクション」をキーワード に、クロストークを通して再考する場になればと思ます。皆様のご参加をお待ちしております。
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細馬宏通(ほそまひろみち)
1960年西宮に生まれる.
京都大学大学院理学研究科博士課程修了(動物学)現在,滋賀県立大学人間文化学部助教授.専門は会話・ジェスチャー分析,視聴覚文化史著書に『ステレオ 感覚のメディア史』ペヨトル工房/共著『浅 草十二階』青土社・『絵はがきの時代』青土社など.
小林 美香 (こばやし みか)
写真研究者。大阪成蹊大学、京都造形芸術大学非常勤講師。(写真史、デザイン、現代美術論などを担当)
写真に関するレクチャー、ワークショップの企画を行うほかに、写真関係の雑誌記事の執筆、翻訳などをてがけている。
著書『写真を〈読む〉視点』(青弓社、2005)がある。
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ゲストの細馬宏通さんは、インターネットラジオ「ラジオ沼」で鏡の写真(※本展でも展示されています!)についてお話いただき、昨年夏のアーティスト・イン・ミュージアムではダゲレオタイプのモデルとしてご登場いただきました。また、ナビゲーターの写真研究者・小林美香さんは、著書『写真を〈読む〉視点』の表紙写真(同じく鏡の写真です)を初め、アーティスト・イン・ミュージアム会期中はクロストーク「鏡面を突き抜けて---ダゲレオタイプの時空間」にもゲストとしてご登場いただきました。そんな「鏡つながり」のお二人をお招きしての濃厚なトークライブ、ぜひ皆様のご来場をお待ちしております!
●「ラジオ沼」
http://www.12kai.com/numa/※ダゲレオタイプについては第328回、329回、331回
●小林美香『写真を〈読む〉視点』(青弓社)
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-7200-4.html